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出入国管理事務所によれば、2018年度のネパール訪問者はカトマンズ空港経由では969287人、陸路からは203785人を数えた。初めて100万人を超えたことになる。国別統計では
インド 200438人
中国 153602人
アメリカ 91758人
スリランカ 70610人
イギリス 63086人
ドイツ 36833人
フランス 31653人
等となっているが、日本人の観光客も約9%増えて3万人に近ついている。
中央政府や連邦政府内での役人の汚職は激しくお金をはらわないとものごとが進まないことが多い。
内閣府の監視機構が調査したところによると調査に回答した南部テライ地区の役所では61%の人がなにがしかの金銭を要求されたと答えている。
この項については改めて別途報告したい。
困ったものである。アメリカのタイム誌によればトランプ大統領は南アジアについて全く知識がなくネパールとブータンはインド領内にあると思っていたとのことである。また、2017年にインドのモデイ首相がアメリカ訪問した際スタッフがインド周辺のブリーフィングしたところネパールをニプル、ブータンをブトンと発音して注意された。
もっとも、日本でも横浜のアメリカ波止場をメリケン波止場と呼んでいたものである。
地域 ホテル・ロッジ数 部屋数
カトマンズ 782 28505
ポカラ 919 18253
ビルガンジ 562 15217
ネパールガンジ 285 5757
ビラトナガール 179 3384
バイラワ 179 1985
ジャナカプール 47 1420
ダンガリ 41 1271
いずれも、周辺の村などのロッジが多く含まれている為必ずしも全部がツーリスト・スタンダードではない。ちなみにカトマンズにはパタン、バクタプール、シンヅリパルチョク、ダデイン、ドルカなども含まれている。
今でもスイスの銀行は金持ちに頼りにされているようだ。
ここ数年ネパール人によるスイスの銀行への口座を調べていたCFJ (Center for Investigative Journalism)などによると最も新しい記録では約350億円が55名の個人とグループによって貯蓄されているとしている。銀行側もこれを認めているが氏名等は公表していない。
ネパールでも乗合による通勤などが流行っている。
公共交通機関が未発達であり、また渋滞が激しいことからラッシュ・アワーは大変な込みようであるが一昨年ごろからRide-Sharingがカトマンズ市内で億見かける。規則では営業許可を持ってない車でのRide-Shareing はいわゆる”白たく”扱いになり違反となり1000ルピーの罰金が科せられる。
しかしながら、交通局では交通事情に鑑みこの規則を緩和する意向であるようだ。また、モーターバイクによる無許可営業はトラブルもあるが非常に便利という意見が多い。
政府は式典などでの政府要人の席順を発表した。これは所謂ネパールでの”偉い人”の順番でプロトコールリストと呼ばれている。
一位 : 大統領
二位 : 副大統領
三位 : 首相
四位 : 最高裁長官
下院議長
上院議長
五位 : 前大統領
前副大統領
現副首相
前首相
六位 : 州政府長官
七位 : 中央政府大臣
連邦政府州知事
野党党首
前最高裁長官
現職上院、下院議長
与党国会議員団長
などとなっているが、ちなみに国民が興味を持つ実力部隊の国軍参謀総長(大将)は9位、警察庁長官はランクリストに 記載されていない。
河野外務大臣が2日間の日程でネパールを訪問した。プデープ・ギャワリ外務大臣の招待によるものである。
2018年ネパール航空はA300-300を約280億円かけて2機購入したが、この取引に疑惑が生じており国会は特別調査委員会を設置している。
この疑惑の解明は取引先が欧米を中心として多くの業者にまたがっており難しさと時間がかるようで、今月も観光大臣が喚問を受けたが”知らぬ、ぞんぜぬ””記憶に無い”ということに終始している。本来はリースもしくは中古を購入する計画であったものが急に高価な新品の購入に至った経緯は説明されていない。
"知らぬぞんぜぬ”とか”記憶に無い”とかいうのはどこの国でも同じようである。
中国山岳協会とチベット山岳協会が新しい規則を発表したので紹介する。
新しい規則(英文)はこちらから。
国会事務局には約380名の職員が働いているが、新年度の7月17日から超過勤務手当が無くなった。
通常国会の委員会などは早朝に開かれ、その2時間前までには出勤が決められている。午前9時に委員会が始まれば7時には出勤することになる。組合側はもしこの規則が改定されない場合超勤を拒否する構えである。
ネパールは多くの労働者を多くの国に送っているが、中にはその働き手を契約違反で働かせたり、給与の未払いなどが生じている。このため、ネパール政府はネパール人を雇いいれている悪質な会社をマレーシアで52社、UAE、サウジアラビアでそれぞれ5社、カタールで3社をブラック・リストに載せ処分を検討している。
政府は偽札などで問題の多い、インド・ルピーの所持、使用禁止を決めた。100ルピー札、200ルピー札、500ルピー札、2000ルピー札がその対象となる。
国営ネパール航空は2つの大きな課題をかかえており経営の継続が危ぶまれている。
2つとは
1.マネージメントの失敗による財政赤字
2.A330-300購入に関する汚職スキャンダル
現時点でネパール航空は約330億円を超える赤字を抱えており、これを解消する見通しはたっていない。国営企業であるため政府への融資を要請しているが第3者委員会は赤字問題もさりながら、慢性的に続いている経営努力の欠如、マネージメントの失敗を指摘しており、民間移譲、外国の会社との提携を模索している。
また、本年購入した2機のA330について大きな汚職疑惑が持ち上がり、国は特別委員会を設置して調査に乗り出している。こんな中、会社は明年2月から関西国際空港への乗り入れを決定しすでに準備のため職員を大阪に派遣している。
ネパールにもモータリゼイションの波が押し寄せ交通事故が増えている。
警察の交通担当者によれば、運転技術の未熟、ルール、マナーの不理解も多いが、近年は飲酒後の所謂“酔っ払い運転”による重大事故が大幅に増えており対策に苦慮している。
これを受けて政府は法律改正に踏み切った。2017年にはRegulation and Control of Alcohl Act を施行し過度のお酒が人体の及ぼす影響を含め大々的にキャンペーンを行ったが効果無かった。
今回の規則改正には酒造業の許可制の強化、午後10時以降のホテル、レストランなどでの酒類の提供禁止などが含まれている。
バンダリー大統領はCOP24(気候変動枠組条約第24回締結国会議)出席のためポーランドを訪れた。プログラムによれば大統領はヒマラヤを持つネパールの気候変動について基調講話を行った。
海外旅行は楽しいものである。この6月と7月の二か月で824人の役人が海外出張したまた、国会議員や大臣の出張は豪華を極めビジネス・クラスやファースト・クラスで5スター・ホテルが一般的であり、家族を同伴することも多い。
国庫負担は大きく大蔵省は悲鳴をあげているが、出張の報告書を提出しないものも多いそうである。
大変高価な買い物である。ネパール政府はワシントンに新しい大使用マンションを購入したが、その金額は6.8million USD(約8億円)であった。近くにオバマ前大統領の公的居住区があるがこれは約8million
USD(約10億円)とのことでワシントンでも話題になっている。このため旧大使のマンションが大使館になり、旧大使館が職員住居になる。
政府は今後もキャンベラ、オタワ、東京、ジュネーブ、ブリュッセルで同様の買い物をしたいとしているが、いかがなものか。批判は多い。
ネパール航空は1994年から関西国際空港に就航していたが、機材不足により2007年に撤退した。しかしながら、ネパール政府は常に再開の機会を待っていた。2017年から2018年にかけて政府はエアーバス社からA330を導入し日本、韓国、サウジアラビア、中国への就航を決定した。
各国とはASA(Air Service Agreement) の調印に向けて交渉中であるが、ネパール政府はまず大一番日本就航を実現する意向があった。本年6月ネパール政府は日本とのASAの改定交渉を完了し。成田国際空港への乗り入れが可能になったが、実績のある関西国際空港がより早く実現するとのことで大阪に決まった。12月3日には関西国際空港の関係者がカトマンズを訪れ運行などに関する打ち合わせが予定されているが、ネパール航空も11月中には事務所開設準備のため職員を大阪に派遣する。
2017年には約28000人の日本人がカトマンズをおとずれているが一方約10000人以上のネパール人が日本を訪れており、現在60000人を超すネパール人が日本に滞在している。また、学生などの若い層によればアメリカに次いで日本が最も訪れたい国との評価だそうである。
政府はネパール航空の民間移譲を行うため国家計画委員会、大蔵省,観光省からなる委員会を設置している。すでにこの9月には観光省が手続きをはじめている。政府は永年にわたってネパール航空の民間移譲を模索し一旦はドイツのルフトハンザとの提携話もあったが折り合わず、立ち消えになっていた。1970年の初頭にはフランス航空と提携していたこともある。
ネパール航空の資本金は370million ルピー(約400億円)であるが民営化にあたってなお20billionルピーが見込まれている。
Public Service Commission (日本の人事院に様な組織)によれば現在87753人の国家公務員がおり、そのうち20334人が女性であるとしている。これは2008年には8%であった割合が23%にふえたことになっている。
2007年に改定されたCivil Service Act により女性の政府内での地位が確保されたことが大きい。
エチオピア航空がネパール航空に共同運航便などの申し入れをしている。
アフリカ最大で国内外に152か所に就航しているエチオピア航空はアジスアベアにネパール政府が総領事館を開設したことを契機にASA(航空協定)の話し合いを提案している。ネパールは1958年にエチオピアと外交関係を結んだがその後没交渉であったようである。
関税局は2018/2019 会計年度(2018年7月15日より2019年7月14日)第一四半期の貿易赤字が大きく膨らんだことを報告した。
統計によれば、349.84 billiom rupee (約3500億円)の赤字のうち多くがインドとの取引で発生している。ネパールは現在137か国と貿易しているがそのうち28か国とは黒字取引である。
1)2018/2019 第一四半期の輸出入実績
輸入 Rs.373,587,258,000(約3800億円)
輸出 Rs.23,744,930,000(約240億円)
赤字 Rs.349,842,328,000(約3500億円)
2)対赤字の国
インド 222.95BillionRupee
中国 52.55BillionRupee
フランス 13.91BillionRupee
アラブ首長国 7.87BillionRupee
タイ 4.32BillionRupee
3) 対黒字の国
アメリカ 668.32MillionRupee
中央アフリカ 277.32MillionRupee
ノルウエー 25.96MillionRupee
フィンランド 19.43MillionRupee
オーストリア 16.79MillionRupee
大気汚染がひどく市内での生活が不快になることも多く航空機の離着陸にも支障をきたしているカトマンズにバス公社が電気バスを導入した。
運行初日にはオリ首相をはじめ政府要人や外交団が試乗した。政府は2020年までに国内全土を走るバスの20%を電気バスにする計画である。
観光はネパールの外貨獲得の柱の一つであり、美しい自然が魅力となっているが同時に自然災害の原因にもなっており、観光に痛烈な打撃を与える場合もある。
2017年度(2016年7月15日から2017年7月14日)の観光客は940,218人であり、これに伴う外貨獲得高は67 billion ルピーであった。
ネパールはトレッキングや登山など長期にわたる滞在者が多いため平均滞在日数は12.6日となっており、一日に一人約55ドルが使われている。また、201年度はGDPの7.8%
と貢献している。
ちなみにここ3年間の観光による外貨獲得高は
2015年~2016年 41.75 Billion ルピー
2016年~2017年 58.52 Billion ルピー
2017年~2018年 67.09 Billion ルピー
政府は新任のCOAS(Chief of Army Staff国軍参謀総長)にプルナ・チャンドラ・タパ中将を任命した。同氏は同時に大将に昇任した。
ネパール航空は2機のA300 (ワイド・ボデイ)を購入したが、その初飛行がカトマンズ・ドーハから始まった。ドーハはネパールからの派遣労働者が多く需要は多く期待されている。
料金は片道1100ルピー(エコノミー)荷物は55KG(ビジネス)45KG(エコノミー)となっている。
なお政府は、日本、韓国と早期就航に向けて航空協定交渉を続けている。
政府は詐欺的保険請求が多いトレッキング、登山でのレスキュー保険請求について委員会を設置事態の究明と措置に乗り出した。
委員会から調査を受けているのは
1.ヘリコプター会社
1)ヘリ・ヘリコプター
2)マナン・エアー
3)エアー・ダイナステイー
2.レスキュー・エーゼント&ブローカー
1)カイラシュ・チャーター・レスキュー
2)アルパイン・レスキュー
3)マウンテイン・ヘリ・チャーター
4)イーグル・ヘリ・チャーター
5)イージー・ヘリ・チャーター
6)フライト・コネクション・ドメステック
7)マウンテイン・レスキュー・サービス
8)ヒマラヤン・ソーシャル・ジャーニー・トレッキング
3.病院
1)スワコン・インターナショナル・ホスピタル
2)エラ・ヘルス・センター
3)バヨダ・ホスピタル
20年以上経過した車は安全基準に適合してない場合が多く事故原因にもなっていいることから運転は禁止されていたが、実情に合わないとの指摘もおおく政府は一定の条件のもとで規則を緩めることにした、
政府によれば、例えばトヨタ、日産、パジェロなどの日本車特にランド・クルーザなどは20年以上でも充分問題なく動いており一律に禁止するのは不適当としている。
政府が特定の車を挙げているのは非常に珍しい。
ネパール最大のヒンズーの大祭が10月16日から5日間おこなわれる。このため、政府機関、大きな企業などが休日となる。
バンコクのドムアン国際空港を起点とするLCC ライオン・エアーが8月からカトマンズに就航した。
月、水、金の週3便となる。ライオン・エアーは32機の機材で国内はもとより外国に事業をのばしている。
BIMSTEC( THe Bay of Bengal Initiative for Multi Sectoral Technical and
Economic Cooperation ベンガル湾経済技術協力機構)が8月30日、31日カトマンズで開催された。
ネパールでは役人の定年は通常58歳であるが、健康寿命が伸びたとこなどを勘案して60歳が定年となる。南アジアではバングラデッシュが59歳であり2国のみが60歳以下の定年となっていた。例外として国立学校(大学など)は63歳、裁判所役人は65歳などとなっている。
9月8日アルチチュード・エアーの所有するヘリがヌワコットに墜落した。6名のネパール人と1名の日本人が乗っていた
ネパール、日本両国政府は6月18日1993年に調印されたASA (Air Service Agreement 航空協定)の改正に同意し調印した。旧ASAではネパール航空の関西國際航空への乗り入れ等が実現したが、2007年機材の不足により運行が中断していたものである。
観光省によればネパール航空は本年度2機のA330ワイド・ボデイを購入しすでにカトマンズに一機は到着しているが、9月までにはスケジュールをつくり週3便で成田国際空港に就航すると発表した。現在日本には約6万人のネパール人が何らか形で滞在しており、2017年度には約28000人の日本人観光客がネパールをおとずれており、また、2020年の東京オリンピックを見据えて運行を再開するもの。
ネパール航空は本年度2機のA330長距離用機材を調達するが、さらに明年2機のA320neoをフリートに加えるようである。
ネパールには多くの共産党を名乗る政党があるが現政権を担当している共産党統一派と共産党マオイスト派が合併するとの同意調印式がおこなわれた。
5月17日は共産党には歴史的日となった昨年の選挙で協力体制を作った両派はその後統一に向けて会合を続けていたが、安定政権を維持したいという両派の思いが合併につながったもの。
国政では上院59名のうち42名、下院275議席のうち174議席をNCP(Nepal Communist Party ネパール共産党)が占めることになったが、連邦政府も7連邦政府のうち6連邦政府をNPCが獲得している。新党はオリ首相(共産党統一派)とダハール・マオイスト派議長が共同代表を務める。
ネパールは多くの専門家の反対があったにもかかわらず中国製航空機Y12を調達した。しかしながら、Y12を操縦できるライセンスを持つ3名の中国人のパイロットはヘリコプターの操縦免許しか持っておらなかった。また別途3名のパイロットを要請したが英語を充分話すことが出来ない事情があった。
規則によれば複数エンジン航空機のパイロットは1500時間の飛行訓練とATPL ( Air Transport Pilot Licence)と英会話能力が求められる。何故、中国がこのようなパイロットを送ったのか不明であるが、本年2月以来カトマンズ空港にはこの航空機3機が駐機している。
ネパールでは前代未聞の大がかりな、「金」の密輸事件が発覚大事件になっている。
事件はカトマンズ空港で起こった。警察が特別チームを作って事件を解明しているが、警察の最高幹部を含む警察、税関職員、空港関係者、商売人など50名を超える人間が関与しているとしており、解決には時間がかかりそうである。
最近逮捕された中心人物と目される人物によれば2015年以降421回にわたって約3800KG(邦貨約200億円)の密輸が行われたとしている。
従来カトマンズから中国に向かう道はヒマラヤ越えとなる為困難が多かった。カトマンズから最もチベットに近い自動車道はカトマンズ・トリスル・シャブルベンシ・シテラシュワガデイを経由するルートであったが。ネパール国軍は従来のルートから若干西のトリスリ川の右岸に新しい2車線の道路を開いた。この為カトマンズからチベット側のKrung
まで4時間ほどの距離となる。
5月11日から2泊3日のスケジュールでネパールを訪れたインドのモデイ首相はネパール政界の要人とジャナカプール、パシュパテイ寺院、ヒンズ―聖地のムクチナートなどを訪れた。
ネパール政府と中国政府はチベット(Kerung)とカトマンズ、ポカラ、ルンビニを結ぶ鉄道建設の為調査を開始する。すでに中国の”First Survey
Design Institute Group"が5月下旬から調査を開始、8月一ぱいまでには報告書が両政府に提出される。
カトマンズ空港の出入国カウンターは犯罪者の出入りを厳しく取り締ますため指紋,声紋、網膜パターン、顔認識を測定する為バイオメトリク機器の設置を計画している。
内務省は近年国内で薬物、アルコール乱用による事件が増えていることからその対策に乗り出した。この為末端の行政区に青年層、村人、警察などを中心として対策委員会を設置し監視などを強めることになる。警察の記録によれば犯罪の約70%が薬物、アルコールが原因であり10万人前後の重症患者がいるとしている。北部国境は中国、南部国境はインドとなるのか。
ネパール、インド両政府はカトマンズからインド国境のラクソール間の鉄道建設に関する覚書に調印した。
調印によればここ1年以内に可能性についてのfeasibility Study を完成させる。
政府は2社の格安航空会社のカトマンズ参入を承認した。
発表によればバンコックに本社を置くThai Lion Air (Thailand )とオマーンをベースにするSalam Air (Oman) でそれぞれ本年5月中旬から運航を開始する。
Lion Air はネパール・タイ両国のAir Servise Agreement (航空協定)改定の後バンコクのドムアン旧国際空港から毎日便で運航を予定している。
現在カトマンズには5社が就航している。
1.Indigo Air
2.Air Arabia
3.Fly Dubai
4.Air Asia
5.Malind Air
大統領選挙は上院59名、下院275名 7つの州議員等550名の投票で行われ現職女性大統領で共産党、マオイストなど左翼連合が支持するビデイヤ・バンダリー氏が再選された。
政府は2018年4月14日から始まる新年度の休日を発表した。2017年度は104日間あった休日は89日間になったが。過去実施され、すぐ廃止された週休2日制の実施は見送られた。
最近1000ルピーの偽札がカトマンズ市内で出回っており、中央銀行と警察は摘発に乗り出している。出来はあまり良くなく
1.透かしが無い
2.偽札防止の繊維が組み込まれていない
3.紙質が良くない
などである。
オリ首相は4月6日~8日の間インドを訪問する。
USバングラ航空機がカトマンズの空港で炎上。
トリブバン空港の事故現場は既に復旧し、空港は再開。
USバングラ航空の事故について【その2】(在ネパール大使館)
ネパール在留邦人の皆様及び旅行者の皆様へ
在ネパール日本国大使館
既報の通り、12日午後2時30分頃、ダッカ発カトマンズ行のUSバングラ航空のプロペラ機(BS211便)がカトマンズ・トリブバン空港で着陸に失敗し、炎上するという事故が発生しました。
報道等によれば、乗客は67名、乗員4名で、多数の死者が出た模様です。
カトマンズ・トリブバン空港では既に救助活動及び事故現場の復旧作業が終了し、空港は、再開している模様です。同空港を利用する予定のある方(出発・到着)はテレビやインターネット、利用航空会社から情報を入手し、注意して行動するようにしてください。
中央政府は7つの州政府の大臣、政府職員などの給与などの待遇について各州に意見書を送った。
大蔵省によれば州政府のChief Minister (州の首相) 55000 ルピー 基本給等であるが、財政基盤に薄い州にとって中央政府からの交付金は必須である。
2017年7月からスタートした新会計年度は約6か月を経過したが、この間の貿易収支は大赤字となった。ちなみに統計によれば
2009/2010 2017/2018
(通年) (直近5か月)
輸出 Rs.59.39billion Rs.33.72billion
輸入 Rs.368.3billion Rs.432.48billion
収支 Rs.308.99billion Rs.398.76billion
主な輸入品
1)石油製品 Rs.61.3billion
2)鉄鋼製品 Rs.43.09billion
3)機械類 Rs.40.95billion
4)車両 Rs.35.56billion
5)電化製品 Rs.29.66billion
主な輸出品
1)コーヒー・紅茶 Rs.3.71billion
2)ファイバー Rs.3.18billion
3)カーペット Rs.2.97billion
4)繊維製品 Rs.2.84billion
等となっているが、輸入に対し輸出する品目の貧しさが明らかである。輸出入の相手国はインド、中国などである。なお、ネパールはインドから年間約372MW の電力を購入しているが代金の約Rs.15 billion は統計に含まれていない。
航空相はここ6か月内に注文する2機のワイド・ボデイの航空機について、新しいマーケットとして日本、韓国、サウデイアラビアを選定し参入することに決定した。
もともと、日本とはASA ( Air Service Agrement 航空協定)で2008年まで関西国際空港に就航していたが、その後機材不足で撤退していた。本来ネパール側は東京(成田)乗り入れを希望していたが、航空協定の為大阪ルートにしたもので,週4便が予定されている。
ヨーロッパについては、現在ネパールの航空会社はICAO の規定により乗り入れを禁止されており、再開には時間がかかる様である。
11月26日、12月7日に行われた国政選挙、州(連邦議会)選挙の結果が選挙管理委員会より発表された。
1.国政選挙(下院)
小選挙区 比例区 合計
CPN-UML [共産党統一派] 80人 41人 121人
マオイスト・連合 36人 17人 53人
コングレス 党 23人 40人 63人
その他 26人 12人 38人
合計 165人 110人 275人
2.選挙の構成
1.下院 (275名)
1)小選挙区 165名
2)比例代表 110名
2.上院 (59名)
1) 7つの州(連邦)から 各8名 合計 56名
2) 大統領推薦 3名 3名
3.州(7つの連邦議会)
CPN-UML 167 人
Maoist 74 人
Congress 41 人
Others 47 人
*魅惑のムスタンへの旅![]() ムスタンは、かつてネパールの中にあった王国として知られています。1992年にムスタン入域が解禁されて以来、現在多くの人々が訪れるようになっています。 チベットの伝統・文化が今なお生きている地でもあります。 詳細は、コスモトレックの下記連絡先にお尋ねください。 *コスモトレック連絡先 メールアドレス: fumi@mos.com.np もしくは cosmo@mos.com.np 電話番号: 977-1-4005169、4416226 P.O.BOX 2541 Kathmandu NEPAL |
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![]() モンベルカトマンズ店 場所: ラジンパット (コスモ・トレック内) シャングリラ・ホテル前 開店:午前10時より午後6時まで 定休日:土曜日 電話: 4429027,4002574 |
![]() 尾西のアルファー米白飯 コスモ・トレックでは尾西食品のアルファー米の販売をはじめました。 水、お湯を注いで簡単にできあがります。 原材料: うるち米(国産) 内容量: 100g (出来上がり260g) 価 格: 470ルピー (大量の場合には予約してください) |
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