登山ルールの一部変更

2007年8月6日つけにてネパール観光省から下記の登山ルールの変更が発表になりました。
1) 今後政府連絡官は政府役人の他にエベレスト登頂者(但し、最低10年間の教育を終了しかつ全国共通テストのSLCをパスした者)も政府連絡官として登山に同行可能。
2) ヒマラヤで登山中に死亡した場合、基本的には遺体は収容し荼毘を行う。収容出来ない場合は政府連絡官、隊長、サーダーの証明書が必要となる。
収容出来ない場合、氷河やクレパスへの埋葬は不可。
荼毘は氷河を含め川に連なる場所では行えない。
3) 登山料のディスカウント
a) 年間3隊以下しか登山隊がない山
b) 中西部、極西部に位置する山(ムスタン、ダウラギリ山群より西)
c) 技術的に登攀が易しく、登山期間が短い山
   (山名の特定はなく、観光省が決定する。)
d) 政府が特に指定した山
e) 6月〜8月末、12月15日(ネパールカレンダーのため多少前後する場合がある)〜2月末までの期間の登山の場合。
登山申請時に隊よりディスカウントを申請し、観光省が審査しディスカウント可能か可能の場合は何%か決定する。
ゴミについての規定
1) 現場で燃やせるゴミは下記の品のみ。
   紙(トイレットペーパー、ダンボール、純粋紙製品)
   竹製品(竹かご、バスケット、竹ざお等)
   麻、綿製品(麻袋、綿製品)
   食料(残飯等)
2) その他のゴミは全部カトマンズに持ち帰り、ゴミの種類により規定のゴミ処理を行う。



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